担当の自動車メーカーを持てるまでに
啓愛社を選んだ理由を教えてください。
工学部出身で、学生時代は高齢者の運転事故防止に役立つシニアカーの研究に関わっていました。当社の存在は、大学のOB・OGが活躍しており、大学から勧められたことがきっかけでした。自動車業界で働きたいと考えていた私にとって、大手自動車メーカーと直接取引を行っている点も大きな魅力でした。
実際に入社してみてどうでしたか。
私の働いている自動車部品事業部は、エンジンやサスペンションなどの部品の開発、設計・製造を担っています。また、電気自動車のバッテリー関連部品も手掛けています。新人は製品知識を学ぶために製造部門からスタートするのかと思っていたのですが、私が配属されたのは生産課。製品の塗装を外部の協力会社に依頼する際の計画を立てる「外製」業務と、完成した製品をどのような箱にどれくらい入れて出荷するかを検討する「荷姿」業務に関わっています。経験豊富な先輩の丁寧な指導のおかげで10月末には独り立ちでき、担当の自動車メーカーを持てるまでになりました。
生産課ならではのやりがい
仕事のやりがいはどんなところにありますか。
仕事のやりがいは
どんなところにありますか。
「外製」業務で達成感を味わえる瞬間は、自分が計画したとおりに塗装の工程が進んだとき。デッドラインから逆算して計画を立てていくのですが、それがうまくハマったときの喜びは格別です。また、「荷姿」業務でのうれしい瞬間は、業務の受注に貢献できたときです。例えば、製品を入れる容器を工夫することで、梱包費や輸送費のコストカットができるので案件受注をアシストできることがあるのです。
これから自動車業界を志す学生さんに
メッセージをお願いします。
工学部の学生さんは、製品の開発・設計に興味を持つ人が多いかもしれません。けれども私は、生産課に配属されて良かったと感じています。先にお伝えしたように、日々大きなやりがいを味わえるだけでなく、社内枠のたくさんの人とコミュニケーションを取れるのも面白いところ。容器メーカーさんや運送会社さんとの交渉も、この仕事の楽しみの一つです。
職場全体の環境はどうですか。
当社には、社員を大切にする風土が根付いています。入社してすぐの頃、「1年目だからいくらでも失敗していいよ」と先輩が言ってくれたおかげで、気持ちが楽になりました。抗原検査キットの配布やワクチン休暇の導入など、コロナ対策に力を入れているほか、ストレスチェックの実施などを通してメンタル面もサポート。心身ともに健康で働ける環境のもと、まだ経験したことがない生産課の業務にどんどんチャレンジしていきたいです。
One Day Schedule
- 08:00
出社→朝礼の参加
- 08:30
メールチェック/返信
- 09:00
メッキメーカーへの納入リスト送信
- 10:00
荷姿検討
- 11:00
荷姿申請書作成、提出
- 12:00
昼休み
- 13:00
メッキメーカーへの納入リスト更新
- 14:00
資材メーカー打ち合わせ
- 15:00
社内会議
- 16:00
メールチェック/返信
- 17:00
退社